昔の記事。こういう耐久よりの努力値配分のポケモンは大好き。

クチート@クチートナイト
特性:威嚇
努力値: H252 A52 B4 D180 S20
性格:慎重
技:じゃれつく/アイアンヘッド/不意打ち/守る

メガシンカ枠をこのポケモンに割きました。メガシンカ前のクチートは非常に種族値が低いですが、特性威嚇を持ちます。鋼/フェアリーという複合タイプは、ガブリアスやボーマンダとの相性補完に優れ交代がしやすいです。耐久に努力値を割いた性格が慎重の個体を用いたのは多くの人を驚かせるでしょうが、私は攻撃を最大まで伸ばしたクチートが理にかなっているとは思いません。これはポケモンにおける収穫逓減の法則(注:経済学用語)の完璧な例のひとつだと思います。メガクチートは特性力持ちにより気持ち悪いくらい高い攻撃力を持ちますが、攻撃に252の努力値を振ることは無駄だと思います。耐久の低いポケモンやフェアリーが弱点のポケモンは努力値を振ろうが振るまいが一撃で倒せるし、耐性を持たないポケモンは同様に二発で倒せることに変わりがありません。一方、特防の種族値は非常に低く、大したことない攻撃が致命傷となり得ます。H252 A252という努力値振りは理想的なものではないと思いましたが、どのくらい耐久を上げたらいいかわかりませんでした。思い返すと、2011年の時には殆どHD振りに近いローブシンや性格図太いで耐久を高めたボルトロスを使って成功していたので、過去にやっていたようにHD極振りから考え始めました。性格慎重でH252 D180の努力値振りだと、臆病C252ボーマンダの眼鏡大文字のダメージが85.3%-100.6%で一撃で倒される確率は6.3%、一方メガクチートは威嚇によって攻撃が一段階下がった状態でもボーマンダを一撃で倒せます。また控え目C252メガリザードンYの非天候晴れでの熱風は77.7%-92.9%のダメージで耐えることができます。(このため天候変化要員としてもバンギラスが重要なわけですが)一方、メガクチートは攻撃に52の努力値を振ることで、相手のリザードンへの不意打ちのダメージが52.5%-62.3%の割合。じゃれつくでH252振りバンギラスが93.8%で一撃で落とせます。素早さの努力値20は相手のクチートを抜くためのものです。

このクチートは作って愛用してた。




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