memo:だぶる2

2014年2月23日 TCG全般
1.縛り及び縛りの解除

まずはシングルバトルで以下のような状況を想像してみましょう。
        
自分ガスリアスvs相手ラティアス

お互いに持ち物は命の珠、ガブリアスは陽気AS、ラティオスは臆病CSとしてください。
自分のガブリアスは交代しない限り確実に倒れてしまいますね。 

これがダブルだとこんな状況が生まれます

自分バンギラス・ガブシアスvs相手ラティオス・ローブシン

お互いにスカーフ等は持っていない場合
行動順は1.ラティオス 2.ガブリアス 3.バンギラス 4.ローブシン になります。

この場合、相手のラティオスはガブリアスを先制で確実に倒せる=ラティオスはガブリアスを縛っているということになります。(縛り)

ただしラティオスはバンギラスの噛み砕くで倒れてしまうため、ガブリアスが守るを使ってラティオスの攻撃を守る→バンギラスがラティオスを倒すという行動をすることによって上記の縛りを解除することができます。(縛りの解除)

ここからがダブルの奥が深いところで、上記の行動を見越してラティも守るを選択した場合、ラティ守る→ガブ守る→バンギラティに攻撃を守られる→ブシンがバンギに攻撃してバンギ倒れる ということが起こりますし
守るを呼んで片方に集中攻撃をして倒しちゃうとか(上記の状況ではバンギ+ガブでブシンが倒せないので難しいですけど)
ガブがスカーフを持っている場合先制でラティを狩れるのでそもそも縛りが発生しなかったり等々
とにかく行動の選択肢というのが飛躍的に多くなるのがダブルの特徴のひとつですね。
ただ、高火力の応酬になりやすいため試合時間はシングルと大して変わらなかったりします。
むしろ受けループ的なのがいない分平均すると短いくらいかもしれません、その辺が公式大会でダブルが採用されている理由なのかとも思っています。

2.猫だまし

ダブルで重要な技「猫だまし」は縛りを1ターンだけ解除することができます。

自分カポエラー・ガブリアスvs相手ラティオス・ナットレイ

行動の順番は 1.ラティオス  2.ガブリアス 3.カポエラー 4.ナットレイ になるケースが多いです。

普通に行動する場合ラティオスにカポエラーorガブリアスが倒されてしまうケースですが
カポエラーがラティオスに猫だましを撃つことによりラティオスがひるんで行動がスキップされ、ガブリアスがラティオスを倒せるので縛りが解除されますね。
実際は相手がこれを読んでラティオスに守らせたり交代してきたりします。
猫だましはダブルでは非常に便利な技なので、使ってくるかは別として猫だましを覚えるポケモンは全員猫だましを持っていると考えたほうがいいです。
猫だまし所持ポケモン一覧(ポケモンwiki)

そのほかにトリックルームや追い風を使うことによってもこの縛り関係を逆転することができます。
縛りというと難しいですけど自分と相手のポケモンがどういう順番で動くか?をまず意識しましょう。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索